さぁ今回もはじまりました写真撮影テクニック!

前回までは……
入門編①の絞りとは

入門編②のシャッタースピードとは

入門編③のISOとは
を説明させていただき、今回はそのまとめです。
各入門編の重要となるポイントにフォーカスして説明しますので、基本的な説明は各入門編を再読ください。
基本中の基本となる【絞り・シャッタースピード・ISO】を理解すれば色々な撮影を楽しむ事ができますので頑張っておぼえましょう!

また、今回は動画をメインに説明していきます。

通勤中に記事を見る方もいると思いますが、音声は入っていないのでそのまま再生して下さい。

※今回の撮影機材

  • ボディ
    Nikon D800E
  • レンズ
    AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G (絞りF1.4からF16まで絞れる単焦点レンズです)

実際の設定値が分かりやすいよう、カメラのモニター画面をパソコンに転送させて録画しております。

 

1.絞り調整での明るさ変化

 

 

【1.絞り調整での明るさ変化】

明るさの変化を見るため、撮影モードはマニュアルモードで撮影しました。
絞り値の設定枠を見てもらえれば分かると思いますが、最初の設定絞り値【F2.8】から【F1.4】に開放させると明るくなり、【F1.4】から【F16】まで絞ると暗くなっていくのが分かると思います。

 

2.絞り調整での被写界深度変化

 

 

【2.絞り調整での被写界深度変化】
被写界深度を見るのに一定の明るさを保つため、撮影モードはAモードで撮影しました。

 

ピントの合わせ位置の順番は、赤い人の胸⇨前面のブロック⇨後面の人⇨背景となります。

【入門編①の絞りとは】の被写界深度の説明時に【ピントは範囲で合っている】事をお伝えしましたが、被写界深度が浅い状態【F1.4】で赤い人にピントを合わせた時に、横並びにいる青い人にもピントが合っているのが分かると思います。(動画1:00の場面)

また、各ピント合わせ位置で被写界深度の深い【F16】場面を見て分かると思いますが、ピントを合わせた位置を起点に被写界深度が変わるのが分かると思います。(超重要!)

 

3.シャッタースピード調整での明るさ変化

 

【3.シャッタースピード調整での明るさ変化】
明るさの変化を見るため、撮影モードはマニュアルモードで撮影しました。
シャッタースピード【200(1/200秒)】から【25(1/25秒)】に遅くすると明るくなっていき、【25】から【4000(1/4000秒)】に速くすると暗くなっていくのが分かると思います。

【シャッタースピード】という言葉だと【速さ】が連想され、いまいちピンと来ない方もいるかと思いますが、【光を取り込む時間設定】と思えば分かりやすいかと思います。

 

4.シャッタースピード調整での被写体変化(止める編)

 

【4.シャッタースピード調整での被写体変化(止める編)】
撮影モードはマニュアルモードで撮影しています。
今回はゆっくり回った回転台の被写体を【1/1000秒】で撮影して止める写真が撮れました。
動いている被写体の速さによって、止める写真の設定値(シャッタースピード)は変わってきますので、止めたい写真なのに流す写真が撮れてしまった場合は設定値を見直しましょう。

 

5.シャッタースピード調整での被写体変化(流す編)

 

【5.シャッタースピード調整での被写体変化(流す編)】
撮影モードはマニュアルモードに設定し、撮影部屋が明るかったためフィルターを使い、わざと暗くしました。
わざと暗くした分、多くの時間光を取り込むことが出来るので、シャッタースピードは【5”(5秒)】に設定し、5秒分流した写真が撮れました。

【入門編②のシャッタースピードとは】でも説明しましたが、流す写真はマニュアルモードとシャッタースピード優先モード以外のモード(オート)で撮ろうとすると、止める写真を優先的に撮ろうとカメラ側で判断するので撮影が難しと思います。現段階ではマニュアルかシャッタースピード優先で撮りましょう。

 

6.ISO調整での明るさ変化

 

 

【6.ISO調整での明るさ変化】
明るさの変化を見るため、撮影モードはマニュアルモードで撮影しました。
【ISO 100】から【ISO 50(L1.0)】に減感すると暗くなり、【ISO 3200】に増感すると明るくなっていくのが分かると思います。

明るさの調整は、絞り・シャッタースピード・ISOの3つ全部に共通する項目で、絞りとシャッタースピードは光の調整を物理的に行い、ISOは電子的に調整を行っています。

・絞り:レンズの絞りの開閉で光の量を調整(物理的)

・シャッタースピード:シャッターが開いている時間で光の量を調整(物理的)

・ISO:カメラ本体の内部センサーを増感・減感して光の量を調整。(電子的)

 

7.ISO調整での劣化変化

 

 

【7.ISO調整での劣化変化】
比較しやすいよう一定の明るさを保つため、撮影モードはAモードで撮影しました。
【ISO 100】では表面が綺麗な写真が撮れ、【ISO 6400】では表面がザラついた感じの写真が撮れました。
※比較動画の結果が分かりづらかった場合はパソコンでの閲覧を推奨。

大まかに言えば、低いISO(低感度)で撮れば劣化の少ない写真が撮れますが、拡張感度等、カメラ本体で個体差がありますので、カメラをお持ちであれば一度、自分のカメラがどの範囲のISOまで綺麗に撮れるのか調べておくと、いざという時役に立つと思います。

 

 

実際に設定する順番

実際どんな感じで設定して撮るのか、手持ち撮影を想定してチャート図を作ってみました。

撮る被写体によって多少変わると思いますが、基本は上図なような手順で撮ると思います。

 

本日のまとめ

本日も最後まで読んでいただき有難うございましたm(_ _)m
動画作ってみたものの分かりやすかったですかね???^^;

本当は大事なところなのでクドいくらいにもう1回ずつ記事にしたいとも思っていたのですが、何時まで経っても先に進まないので、絞り・シャッタースピード・ISOの説明はこれにて一旦終了致します^^;
お疲れ様でした!
次回の撮影テクニック系の記事は、自分がカメラを購入する前に気付いておけばよかった事を記事にしたいと思っておりまして【センサーの種類】を記事にしたいと予定しております。
それではまた!
エンジョイフォト!
ハッピーバレンタイン!