いよいよ最終回はダイヤモンドダストの撮り方です!

今までの2つの記事と合わせて読んで頂けたら、もうあなたもダイヤモンドダストのプロ!

【動画あり】ダイヤモンドダストとサンピラーとは?そしてその発生条件とは?

写真好きが選ぶダイヤモンドダスト、サンピラーが見られる絶景場所5選

ダイヤモンドダストを撮るためには、色々と準備をしておく必要があります。

今回は、これらについて書いています!

1. 撮影のための基礎知識

2. カメラ装備

3. 服装

4. カメラの設定

5. ピントの位置

では、早速進めていきましょう!

1. 撮影のための基礎知識

 

ダイヤモンドダストをバッチリと撮りたいのなら、デジタル一眼レフを強くおすすめします。

理由は主に2つです。

理由1:バッテリー問題

みなさん、

スマートフォンをスキー場などの寒いところで使おうとしたら、

バッテリーが十分にあるはずなのに

電源が切れたことありませんか?

ダイヤモンドダストを撮ろうとしたり、

撮っている最中に電源が切れてしまったら、悲しいですよね?

デジタル一眼レフなら、寒いのが理由でバッテリーが突然切れることはありません。

(厳密にはメーカーと機種によって異なります)

デジタルカメラやミラーレスなどを利用されている方も

可能であればデジタル一眼レフにしましょう。

理由2:キラキラ感が綺麗に出る

一眼レフだとキラキラ感がハンパないんです。

そう、パねぇ〜んです!

ハンパない理由は、「ボケ」と「圧縮効果」です。

ボケ?

圧縮効果?

なんじゃい!それ〜!

となります。

はい、私も初心者の頃そうでした。

でもまー、一応読んでください。

いつか分かる日が来るさ〜〜(笑)

まずは「ボケ」。

ボケを作るためには、以下の2つを知っておく必要があります。

・絞り値の数字は小さい方がボケが出る

・望遠レンズであればあるほどボケを出しやすい

キラキラと光り輝くようなダイヤモンドダスト、

サンピラーを撮りたかったら「ボケ」ができるようになる必要があります。

(ボケについてはこの記事がわかりやすいです)

では、ちょっと説明してみましょう。

・絞り値の数字は小さい方がボケが出る

絞り値の数字が小さければ小さいほど、

ボケが表現しやすいです。

逆に絞り値の数字が大きければ大きいほど、

ボケずに全体的にシャープな感じになります。

・望遠レンズであればあるほどボケを出しやすい

望遠、ズームができればできるほどボケの表現がしやすくなります。

この仕組みについてはまた今度書いてみたいと思います。

とりあえず、ボケがしやすくなると覚えておいてください。

次に「圧縮効果」です。

圧縮効果とは、「一つ一つのものの距離を縮めて見せる効果」になります。

バラバラとしているものでも、この圧縮効果を使うと

まとまっている風に見えるのです。

つまり、キラキラしているダイヤモンドダストが

たくさんある風に見せることができる

ということです。

(注意:実際たくさんある時もありますよ!)

スマートフォンやズームがあまりできないデジタルカメラですと、

ダイヤモンドダストがバラついた感じの

なんだか寂しい感じの写真しか撮れません。

さて、これで撮るための基礎知識を学び終わりました。

2. カメラ装備

次にカメラに行きましょう!

基礎知識でも書いたように、

いかにズームができて、

いかにボカすことができるか、がポイントです。

やはり一眼レフカメラが良いでしょう。

特別な撮影なので、

お持ちでない方はご友人等に借りたり、

これをきっかけに購入することをお勧めします。

一眼レフカメラは、入門、中級機のAPS-Cから上級機のフルサイズでも撮れます。

寒さにも強い、天候にも強いので-15度以下の極寒でも心強いです。

どのメーカーさんでも良いと思います。

私が通常使用しているのは、

Nikon D810になります。

上の写真一番左にあるのはNikon D800Eのカメラになります。

公式ページはこちらから。

レンズは2本使いました。

1本目はNikonになります。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

商品名が長い。。。汗

上の写真では一番右のレンズになります。

公式ページはこちらから。

2本目はタムロンになります。

SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2

これも商品名が長い。笑

上の写真では真ん中のレンズです。

公式ページはこちらから。

もちろん、このレンズではないとダメ!

というわけではありません。

フルサイズであれば、

150mm〜600mmまで動かせるものがあると、便利です。

APS-Cであれば、

100~400mmぐらいのレンズです。

忘れてはいけないのは、

絞り値が5.6未満のレンズにすること。

そして、三脚!

三脚も準備してください。

デジタル一眼レフと長い望遠レンズを持ちながら、

写真を撮っていると握力、腕が疲れてきます。

三脚にカメラを設置すれば楽チンです。

また三脚を使ってカメラを固定して撮影をすると、

撮影後にAdobeさんなどのソフトウェアで面白いこともできるので、

お勧めです。

(その面白いことについては、今後の記事を乞うご期待!)

ぜひ、三脚を準備してください。

3. 服装

思い出してください。

ダイヤモンドダストが発生する条件を。

そう、気温が-15度以下です。

マイナス15度ですよ!

靴から、着るものまで全て準備しないと

ダイヤモンドダストを見る前にギブアップしてしまいます。

私は寒がりなので、

普通のスキーウェアではダメです。

スキーウェアで大丈夫!

という方でもダメなケースが多いです。

何も運動をしていない、

ただ寒い中を待っているというのは

本当に寒いものです。

みなさん、着るものには、十分気をつけましょう。

私はmont-bellの極地用のダウンを使用しています。

上記の写真がそうです。

公式ページはこちらから。

その他に、以下を着用しております。

上下のインナー

手袋

帽子

ネックゲーター

フリースジャケット

厚手の靴下

そして、何気に重要なのが靴です!

足先が冷え上がると、もうダメです。

つま先が痛くなり、

そこから全身冷え込んできます。

なので以下のようなブーツも良いです。

Kamik  Icecrusher Rain Boot

カミック アイスクラッシャー

カナダのメーカーで、ばっちり保温と防水をしてくれます。

公式ページはこちら

Amazonなどでも商品があります。

4. カメラの設定

 

以下の3つを気にする必要があります。

・絞り

・シャッタースピード

・ISO

なんだかややこしそう!?

いえいえ、設定はいたって簡単です。

ここでは、簡単に説明だけをします。

上記の3つをより詳しく知りたい方は、過去のこれらの記事をお読みください。

【写真撮影テクニック】基本編①:絞り

【写真撮影テクニック】基本編②:シャッタースピード

【写真撮影テクニック】基本編③:ISO

絞りは一番小さい数字(開放)

ボケをさせる必要があるので、

絞り値を一番小さい数字にしましょう。

開放で撮るということですね。

F2.8だったらF2.8のままで動かす必要はありません。

ISO感度は一番低く。

一番小さい数字にしてください。

100だったら100にしておいて、設定を動かさないでください。

この3つの中で唯一気にしなくてはいけないのが、

シャッタースピードです。

慣れていない方は、絞り優先モードで撮影をしてください。

絞り優先の時でも、絞りとISOの数字は小さくしてください。

あとはシャッターボタンを押せば、

カメラがシャッタースピードを決めてくれます。

マニュアルでチャレンジします!

という方は下の写真をご覧ください。

写真の赤枠内の中央に+−(プラスマイナス)のマークがあるのが、わかりますか?

このパラメーターを見れば、明るいか暗いかを、確認できます。

ちょうど中央(値が0のとき)が、「カメラが考える」ちょうど良い明るさ(適正露出)になります。

この写真のように「+(プラス)」方向にメーターが降っている場合は、

「明るすぎるよー」

と言っているので、シャッタースピードをもっと早くして、暗くさせましょう。

逆に「ー(マイナス)」にメーターが降っている場合は、

「暗過ぎですよー」

と言っています。シャッタースピードをもっと遅くして、明るくさせましょう。

慣れると、とっても簡単です。

そして、マニュアルの方が微調整が効くのでいろんな場面に対応できます。

ぜひチャレンジしてみてください。

5. ピントを合わせる

 

最後にピントをどこに合わせるかです。

これは正直、好みです。

上の写真をご覧になってください。

写真をクリックすると新しいタブが開きます。

そのあとにさらにズームをして見れます。

写真の左側①が手前にピントを合わせています。

そこからだんだんと、奥のほうへとピントを合わせています。

一番右の⑩では写真上の奥にある木にピントを合わせました。

どれがお好みですか?

一般的には⑩のように、画面の奥にピントを合わせることが多いです。

でも正解は、自分の意図する考えによって違います。

場所や状況によって、どこにピントを合わせるかを考えているようにしていると、素敵な写真が撮れるようになります。

その時その時に応じて考えて、撮りましょう。

今回は、以上となります。

いかがでしたでしょうか?

これであなたも絶景が撮れますよ!!

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みなさんが撮ったダイヤモンドダスト、サンピラーの写真を

www.pashadelic.comでもお待ちしております。

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Kenji Yamamura
大学卒業後証券会社を経て、ウエディングギフトサービス企業を友人と創業し、中国のバイオテクノロジー企業の経営に携わる。2010年より渡米。ハルト・イ ンターナショナル・ビジネススクールで MBAとファイナンスのダブルマスターを取得。ア メリカの広大な景色に刺激を受け、風景写真において重要な撮影場所を共有するサ ービス「パシャデリック」を開始。PASHADELICの創業者であるとともにアウトドアフォトグラファーでもある。