カンボジアにある東南アジア最大の湖、トンレサップ(Tonlé Sap)

ここでの水上生活者数は推定100万人で世界最大規模であり、そのうちの多くはベトナム人コミュニティと言われています。ポル・ポト政権が崩壊した1979年からベトナム人(カンボジア国籍なし)がこの湖で生活するようになり、他のカンボジア人水上生活者と同様に漁業で生計を立てています。


Photo by o-tamay

 

 

湖の沖

トンレサップの特徴は乾季と雨季との面積の差で、乾季では水深1m程度、面積は琵琶湖の3倍ほどですが、雨季(5月半ば~11月半ば)には水深約9m、最大で琵琶湖の20倍にもなります!


Photo by sakaki1203

ボートに乗って湖の沖へ向かってみましょう。
上の写真のように対岸が見えないので、まるで海にいるような錯覚に・・・。
※ 船をチャーターした場合、運転手に伝えれば好きなところへ連れていってくれるので、写真を撮りたいスポットを指定できます。

 

 

水上レストラン付近

水上生活者の移動手段ももちろんボートです。学校や警察署、病院、教会、商店もすべて水上に浮かんでいるので、小さな子どもたちも器用にボートを操って目的地まで行くのです!


Photo by 正偉 陳

上の写真では子どもたちがタライに乗ってますね(笑)
こちらは観光客が必ず連れていかれるスポットなので、ボートに乗りながらシャッターチャンスを待ちましょう!

 

 

コンポン・プルック

トンレサップは「カンボジアの心臓」とも呼ばれており、豊かな水と漁業が盛んなので、漁猟の様子が見れる他、水上に浮かぶ船の家や雨季の増水に備えた高床式住居など、水上生活者の暮らしが見れます。


Photo by Kayoko Yonaga

この湖にはたくさんの水上村があるのですが、おすすめは“Kampong Phluk”

とくに乾季では、雨季の間は見ることができない高床式住居の床下(骨組)が見えます!(あの家の床付近まで水嵩が増すなんて驚きですよね)
さらにジャングルクルーズのように森林を小型ボートで進んでいくこともできるので、探検家のような気分も味わえます。

 

 

水上レストラン(夕陽)

水上生活の風景だけではありません!

夕陽の撮影スポットとしても人気があります!



Photo by Teng Heng

トンレサップから眺める夕焼けは絶景で、水面に映る夕陽と沈みゆく夕陽を楽しめます。
幻想的でロマンチックな風景はゆっくりと変わっていくので、水上のお土産屋もしくはレストランで三脚を使用してベストな瞬間を待ちましょう。

 

 

まとめ

このように、トンレサップは乾季と雨季ではまったく違う表情を見せてくれ、自然と共存する人々の生活を見ることができるのです。年に2度、乾季と雨季に訪れることをおすすめします!

 

☆ アクセス
シェムリアップ市内からトゥクトゥクで40分ほど。

☆ 料金
観光船料 US$20~(チケットセンターでの交渉値)
※ ぼったくりの被害が多いので注意しましょう