前回、お届けした関東の桜の名所撮影スポット5選に続いて

今回お届けするのは、中部の桜の人気撮影スポット6選です。

中部地方も桜の見どころが満載!

その中でもパシャデリックが厳選した、おすすめの撮影場所を紹介します。

※ 「一度は撮りたい!関東の「桜」名所撮影スポット5選」はこちら

1.向野の一本桜(富山県 南砺市)

Photo by Masahiro Iizuka

南砺市城端の野口地区を流れる山田川の東岸にある、通称「向野の一本桜」。

樹齢100年以上と推定される自生の江戸彼岸(エドヒガン)桜で、

四方に枝を伸ばし、淡いピンク色の花を咲かせます。

田園風景の中、残雪の山並みを背景に咲き誇るその姿を見ようと

圏外からも多くの観光客が訪れます。

また日暮れになると、地元有志によりライトアップ。

漆黒の闇夜に浮かび上がる、大木の夜桜は幻想的。

朝までライトアップされているので、

写真のように星空とのコラボレーションも楽しむことができますよ。

見頃:例年4月上旬~4月中旬

所在地: 富山県南砺市野口

料金: 無料

営業時間: 24時間

駐車場: なし

交通:JR城端駅から車約7分、東海北陸自動車道福光ICから車約15分

「公益財団法人 花と緑の銀行」による情報はこちら

 

2.特別名勝兼六園(石川県 金沢市)

Photo by Nakano Tommy

水戸偕楽園、岡山後楽園と並ぶ日本三名園のひとつ「特別名勝兼六園」。

加賀百万石の歴史と文化が息づく、言わずと知れた文化遺産です。

お花見でも「北陸の人気お花見スポットランキング1位」を獲得する人気。

ソメイヨシノをはじめ約40種類と桜の種類が豊富で、

兼六園熊谷桜や旭桜など貴重な桜も。

なかでも見どころと言えば「兼六園菊桜」。

花弁が250枚から400枚近くもある日本で最も花弁の多い珍しい品種で、

初代は江戸時代に前田家が京都御所から賜ったと伝えられる歴史のある桜です。

毎年、桜の開花に合わせて1週間の無料開園やライトアップが開催されます。
曲水に架かる花見橋やライトアップされた建造物などと

昼夜、美しい景観と桜を楽しんでみてはいかがですか。

見頃:例年4月上旬~5月上旬

所在地: 石川県金沢市兼六町1-4

料金: 大人310円、子供100円

営業時間: 午前7時~午後6時(10月~2月は午前8時~午後5時)

駐車場: あり

交通: JR金沢駅からバス約15分「兼六園下」下車徒歩約3分 、

北陸道金沢西ICから約30分 北陸道金沢森本ICから約20分

「石川県金沢城・兼六園管理事務所」による情報はこちら

 

3.わに塚の桜(山梨県 韮崎市)

Photo by katuhico kumazaki

日本武尊の王子武田王の墓や前方後円墳、王仁族が住んでいた場所など

諸説ある場所として知られている「わに塚の桜」。

推定樹齢300年を超える、高さ17m、幹周り3.6mの

江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)で、市の天然記念物に指定されています。

テレビドラマ「僕の生きる」や郵政省のポスターなど、数多くのメディアにも取り上げられる一本桜。

丘の上で大きく枝を伸ばし佇む姿は、

長い歳月をかけて移ろいゆく時代を見続けた、孤高に満ち溢れています。

八ヶ岳を背景にした撮影は人気のショット。

また夜にはライトアップされるので、ぜひ星空とともに撮影してみてはいかがですか。

 

見頃:例年4月上旬~4月中旬

所在地: 山梨県韮崎市神山町北宮地624

料金: 無料

営業時間: 24時間

駐車場: 無料

交通: JR中央線韮崎駅からタクシーで15分、バス武田八幡入口下車より徒歩5分

中央自動車道 韮崎I.Cより車で20分

「韮崎市観光協会」による情報はこちら

 

4.五条川の桜並木(愛知県 大口町)

Photo by Koji Tanabe

堤に約3500本の桜が並ぶ「五条川の桜並木」。

「日本さくら名所100選」にも選ばれるこの桜並木は、日本で2番目の長さ。

どこまで続くのだろうという程、桜並木が続いています。

桜の楽しみ方は、五条川沿いの尾北自然歩道を歩きながら、

道沿いのベンチに座りながら、車で走りながらと多彩。

また満開時の夜には、新田橋から平和橋までライトアップを開催しています。

ライトアップされた歩道側の夜桜並木はフォトグラファーに人気の撮影スポット。

川の水面に映る桜や川を流れる花びらと一緒に撮影ができるのも、ここならではです。

見頃:例年3月下旬~4月上旬

所在地: 愛知県丹羽郡大口町堀尾跡公園~河北グランド

料金: 無料

営業時間: 24時間

駐車場: 無料 (河北グランド、堀尾跡公園など)

交通: 名鉄犬山線柏森駅からコミュニティバス基幹ルートで5分、大口町役場下車徒歩5分

「大口町ホームページ」による五条川の桜並木の情報はこちら

 

5.田貫湖(静岡 富士宮市)

Photo by Shiro Tamura

広大な朝霧高原の一角に位置する周囲約4kmの田貫湖。

田貫湖は4月と8月の20日前後に見られる、富士山頂から昇る太陽と湖に写る太陽

「ダブルダイヤモンド富士」で有名です。

桜の見ごろは4月中旬。

駐車場にある桜は枝ぶりが見事で、富士山を背景に撮影ができる

人気の撮影スポットです。

また湖の周囲にあるサイクリングロードをレンタサイクルで走りながら

花見が楽しめます。

サイクリングしながら、ベスト撮影スポットを探してみてはいかがですか。

見頃:例年4月中旬

所在地: 静岡県富士宮市猪之頭・佐折

料金: 無料

営業時間: 24時間

駐車場: あり

交通: JR富士宮駅下車休暇村富士行きバス45分、バス停田貫湖休暇村富士下車から徒歩すぐ

「富士宮市ホームページ」による田貫湖の桜の情報はこちら

 

6.興徳寺のしだれ桜(静岡 富士宮市)

Photo by JoseAugusto Katsukawa

鎌倉時代から700年以上続く「日蓮宗大日蓮華山 興徳寺」。

境内にはソメイヨシノをはじめ、しだれ桜やエドヒガンなど数十本が植えられ、

参道石段脇のしだれ桜は推定樹齢250年と言われています。

富士山を背景に桜が撮れる場所としてフォトグラファーの口コミで広がり、

今では遠方から多く花見客が訪れる人気の花見スポットに。

菜の花と桜、そして富士山を一緒に撮影することもでき、

黄色とピンク色の春らしい装いで満ちあふれています。

見頃:例年3月下旬~4月上旬

所在地: 静岡県富士宮市下柚野431

料金: 無料

営業時間: なし

駐車場: あり

交通: JR身延線「富士宮駅」より「上柚野」行きバス40分「柚野支所」下車徒歩3分

「興徳寺ホームページ」による情報はこちら

 

富士山や星空など美しい自然と共存する中部の桜。

足を延ばしてでも、撮りに行く価値のある桜ばかりです。

この時しか見ることができないからこそ尚更。

今年の桜の撮影に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

〈撮影するにあたっての補足〉

花見の季節は普段、三脚がOKな場所も大混雑で禁止されることがほとんです。

にもかかわらず、三脚でなければいいだろうと折りたたんで

一脚にして撮影している人をしばしば見かけます。

たとえ三脚禁止が書かれていなくて、状況をみながら周囲に迷惑をかけないことが節度あるマナー。

そして限られた状況でも撮れることが、真のフォトグラファーです。

 

紹介した写真はこちらから↓↓

日本全国、世界各国の絶景スポットがわかる!

撮影場所共有&口コミサービスPASHADELIC

 

シェア
前の記事写真の撮り方:フォトコンに落とされない為に注意するべき5つのポイント
次の記事プロフォトグラファーが教える「桜」名所 滋賀県編
川窪 葉子(Yoko Kawakubo)
株式会社grooo エディター&カメラマン http://grooo.co.jp/ 大学卒業後、老舗総合商社経て、外資系企業や総合出版社、新聞社、音楽配信会社の編集部に所属。 現在はWEBシステムサービス・オフショア開発、コンテンツマーケティング会社編集部員として、マーケティング知見による写真選別やプロカメラマンをまとめたりしながら、自らも取材・撮影・執筆・セミナーを行う。最近では千代田区観光協会「魅力発信発掘賞」受賞。リクルートSUUMOや東京駅100周年記念などコンテスト入賞多数。富士フイルム公式HPレンズ別作例9作品など掲載多数。シダックスカルチャーセンターなどで写真講師も行う。