はじめに

 

今回は雲海を撮れる場所を特集してみました。
夜に山間部などを低気圧が通過して、湿度が高くなると、放射冷却によって地表面が冷え、それによって空気が冷やされます。ここで風の流れがない時、冷えた空気はその場に留まり、さらに冷却され続けます。やがて一帯が飽和状態になり、空気中の水分が霧となって発生します。
このときの様子が、山頂などの高いところから雲海として観察されます。山に到着した時に、雲海がみえると、すごく嬉しいですね。
参照 Wikipedia

 

1. 北海道の津別峠(つべつとうげ)

北海道オホーツク総合振興局管内の網走郡にある津別町と弟子屈町との境にある、標高947mの峠。天気が良いと、眼下に屈斜路湖が広がり、硫黄山や摩周岳、そして知床連山の稜線が見られます。

6~10月に、気象条件が合えば、屈斜路湖を覆うように壮大な雲海が見られます。日の出時刻には、真っ白な雲の中から、赤く染まる朝日が昇ります。真っ青な空とのコントラストは、自然の壮大さを感じさせてくれます。

参照 北海道感動の瞬間100選

こちらはPASHADELIC代表の Kenji Yamamura さんの写真です。

Photograph by Mr. Kenji Yamamura

 

 

2. 秩父ミューズパーク展望台

公園のシンボルともいえる展望台は、樹海から天に向かってこぎだす船をイメージしてつくられ、ステージを船首、塔をマストに見立てています。 美の山、秩父市街地、武甲山、浦山ダムまで展望でき、その眺めは最高です。市街地の夜景も堪能でき、デートスポットとしても 人気です。
こちらから、秩父のGGB(ゴールデンゲートブリッジ)こと、秩父公園橋を撮影できます。

秩父の街は盆地なので、時折雲海が発生します。雲海は年間を通して11月が最も発生率が高いそうです。雲が良ければ、雲海の中に浮かび上がる橋を撮影できます。^-^*

展望台駐車場(第1・第2)は、普通車151台、身障者2台です。駐車場から展望台までは、約300mです。
参照 秩父ミューズパークHP

Photograph by Mr. Masaki Kaji

撮影者のKajiさんによれば、駐車場から撮影場所まで、雪も残り凍結しており距離もあるので、安全のため、軽アイゼンを装着して向かったそうです。展望台は狭く、見知らぬ者同士で三脚を立てるなら3人が限度。 仲間内ならば脚と脚を交差させ4~5人がやっとという狭さだそうです。

こちらもKajiさんが撮影されたもので、展望台から見える広範囲の写真です。

Photograph by Mr. Masaki Kaji

 

 

3. 千葉県君津市鹿野山 九十久谷展望公園

この公園からは、高宕山など上総丘陵が幾重にも連なる山並みの風景を眼下に一望することができます。これら山谷の織り成す景観を総称して九十九谷呼ばれており、夜明け前から日の出直後と日の入り前の情景は墨絵の世界にも例えられています。

雲海の中に上総丘隆が浮かび上がる幽玄な景観など、四季折々の表情を楽しむことが出来ます。 この景観は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産及び、千葉県の眺望百景にも登録されています。

参照 君津市観光スポットHP

こちらは私が2016年のお正月に、撮影したものです。雲海につつまれて、まるでターナーの絵のような光景がひろがった朝6:57の九十久谷です。地球は太陽に守られていると、あらためて感謝しました。

Photograph by Noe Arai

こちらは天の川と雲海ですが、何度も通われてやっと撮影できたそうです。美しいですね。^-^*

Photograph by Mr. Hisashi Seido

 

 

4. 新道峠(しんどうとうげ)

霊峰富士と夜景や雲海を眺めることのできる峠は数多くありますが、新道峠はその中でもきわめて人気の高い場所です。
展望台からは、河口湖と富士吉田の町灯り、そして雄大な富士山を望むことができます。

河口湖と富士山を望む水ヶ沢林道終点から、約5分登ると、新道峠に到着します。黒岳方向に1分ほど尾根を歩くと、更に見通しの良いビュースポットがあります。

参照 山梨県公式観光情報

Photograph by Mr. Toshihiko Ohshima

 

 

5. 熊本ラピュタの道

ジブリアニメのファンなら1度は訪れたいラピュタの道。
みずみずしく色濃い緑に包まれるような、とても気持ちの良い道でした。
残念ながら突端の農道は熊本地震のために崩壊してしまいました。
こちらは地震がおきる前の、Saitoさんの写真です。

 

Photograph by Mr. Shumon Saito

 

今日まで避難住民が残る熊本地震。
一日も早い復興のために、出来ることはいろいろありますが、関心を絶やさないこともそのひとつです。熊本県にこのような美しいスポットがあること、震災による影響を伝えることで、より多くの人の復興祈願が寄せられればと思います。

現在はラピュタの農道は、通行止めですが、手前の道から雲海と一緒に撮影することはできるそうです。こちらは地震が起きる前の迎井さんの写真です。

Photograph by Mr. Takaharu Mukai

 

 

おわりに

気象条件が整った時に、山間部を訪れて、幻想的で美しい雲海を撮影してみたいですね。^-^*

PASHADELIC に登録すると、世界中の美しい風景写真をご覧になれます。写真を投稿すると、紹介されるチャンスがあります。
新しく開設された、FBサイト「旬なニュースを写真で伝える」にも、撮影場所の紹介があります。ぜひご覧ください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます♪ ^-^*