飛行機に乗るときの座席、みなさんは窓側と通路側、どちらを選びますか?

私はほとんど「通路側」を選んでしまうタイプです。特にフライト時間が長い国際線の便を利用するときには、絶対に「通路側」指定!
というのは、「エコノミークラス症候群」にならないように、機内で飲み物をもらうために何度も席を立ったり、トイレに行ったりするのには「通路側」が便利だからです。
「窓側」だと、隣の席の人に気を使ってなかなか席を立てないし、ずっと圧迫感があるし、冷たい壁の隣りだから寒いし…。

でも「通路側」はよいことばかりではなく、普段見る機会がない上空からの素晴らしい景色を、丸ごと見逃してしまうことになるんですよね…。

フライト時間が1~2時間の行き先なら、寒さやトイレの心配はあまりしなくてもよいですね。
そのようなフライトを利用するときがあったら「窓側」を選ぶと、絶景に出合えるチャンスですね!
私も、日本からの長いフライトのあとに乗り継ぐ現地の国内線は、窓側にすることがあります。

上空からは、本当に、普段は絶対に見られない珍しい絶景をたくさん見られます。

上空からの絶景写真をご紹介

まずは、日本の国内線の機内から撮影された写真をご紹介してみます。

国内線編 1: 上空からの富士山

日本国内の便、特に羽田や成田発着便を利用すると、富士山が見える機会は多いように思います。
関西空港へ向かう途中の機内からは、このような写真が撮れるそうです。

伊豆半島上空
伊豆半島上空 / Photo by Toshiaki Aizawa

国内線編 2: 夜のフライト中の景色

「国際線では窓側は選ばない」と書いた私ですが、夜間のフライトの外の景色は実は、写真好きでなくてもカメラを向けたくなるような、美しい景色がたくさん見られます。月、星、そして、明け方の空の色の移り変わりなど、普段めったに見られない驚きの色彩で、素晴らしいですよ。

日本国内線の機内からも、こんな写真が撮れるようです。

東北上空 / Photo by Takuya Baba

国内線編 3: 明るい時間、雲の中にいる写真

飛行機が雲の中に入ったときの景色もおもしろいです。
同じ形の雲には二度と出合えないことを考えると、まさに「一期一会」のチャンスです。「美しい」と思ったその瞬間に、カメラに収めておきたいですね。

太平洋上空
太平洋上空 / Photo by grape_bread

さて次は、私の海外旅行中に撮った写真もいくつかご紹介してみたいと思います。

国際線編 : ハワイのシンボル、ダイヤモンド・ヘッド

日本人がみんな大好きなハワイ。私もかなりの回数行っています。
ハワイを象徴するワイキキの風景写真に必ず登場する、おなじみ「ダイヤモンド・ヘッド」ですが、上空から見ると全く違う印象であること、ご存じでしたか?

火山の噴火で山頂が吹き飛ばされてしまったから、このような形になったのだそうです。そういえばここは「ダイヤモンドヘッドクレーター」というのでしたね。

こちらは、私が珍しく窓側を選んだときに、ホノルル空港到着直前に見えた景色です。
そういえばホノルル空港は、最近「イノウエ空港」に名前が変わりました。

Diamond Head from the Sky / Photo by Nolly Sekimura

海外の国内線編 : モルディブの環礁

ビーチリゾートへ旅行すると、明るい時間帯のフライトを利用できた場合には、素晴らしい海の景色を眼下に眺めることができます。
特に行きの機内で絶景を見られると、「到着前なのにすでにこんなに美しいなんて、これからもっとどんな美しい景色が見られるんだろう?」と、期待感がより高まります!

モルディブに旅行したときには、シンガポールからの便がマレ国際空港に着陸する直前に、美しいパウダー・ブルーの海の色が窓に飛び込んできて、機内のあちこちから歓声が上がっていました。

また、マレ国際空港から南アリ環礁にあるリゾート島へ移動する途中の水上飛行機の機内では、こんな景色を次々と見ることができました。
遊覧飛行のオプショナルツアーにでも参加したような、トクした気分でした!

On the way to South Ari Atoll, Maldives
On the way to South Ari Atoll, Maldives / Photo by Nolly Sekimura

モルディブは訪れるリゾートによって、またマーレ空港への到着時間によって、暗い時間にボートで移動するところと、日中に水上飛行機で移動するところがあります。もし飛行機で移動するリゾートを選ぶとこのように、撮影機会がまたひとつ増えることになります!

なお、モルディブの絶景については、別の記事にしてまとめてご紹介する予定です。

難点は、「飛行機の窓が汚いと…」

モルディブの写真をよく見ると分かりますが、機内から撮影する際の難点は、飛行機の外側の窓がキレイでないと、完璧にキレイな写真は撮れないこと…。

カメラのレンズをぴかぴかに磨いていても、窓の外側が汚れていて曇っていたり、古い飛行機で窓に傷がついていたりすると、意味ないんですよね…。これはもう、どうにもできない、どうしようもないことなのですが…。

撮影後の画像加工で、改善させるしかないものでしょうか?

まとめ

飛行機に乗ったときだけ見られる特別な景色の数々、いかがでしたか?
この記事を書きながら、私も、次に飛行機に乗るときには窓側に座って、もっといろんな写真を撮ってみようと思いました。みなさんはいかがでしょうか?

ぜひ次の旅行の機会には、絶景に出合えることを大いに期待して、飛行機に乗ってみてください!