映画『千と千尋の神隠し』の舞台のような独特の雰囲気を醸し出している九份は、台湾で大人気の観光スポットです。フォトジェニックな街並みは、カメラを手放すことができないくらい魅力的で、誰もがフォトグラファーになった気持ちにさせてくれます。そんな九份で絶対に撮影すべきスポットをご紹介します!

 

九份とは


Photo by miyashiita

九份は台北より北の山間部にあり、日本統治時代には金鉱発掘の街として栄えていました。現在は、狭い路地や石段に赤い提灯、レトロな建物などが並び、タイムスリップしたように感じる雰囲気が人々を魅了しています。

日本人の間では映画『千と千尋の神隠し』の街並みのモデルになったと噂され、知られている九份ですが、1989年に台湾で大ヒット映画となった“悲情城市”のロケ地ということもあり、世界中から多くの観光客が訪れるようになりました。

 

石段


Photo by machio

まずは、よく見かける石段を下から見上げる構図です。九份の入り口から商店街を通り抜けると、この石段があるのですが、やはり人気観光地のため人が多いのが難点です。人がなるべくいない時のタイミングでシャッターを切るしかないのですが、週末を避けた方が人は少なめでしょう。また、階段であるため、他の人の通行の邪魔にならないように配慮して撮影してください。

 

海悦樓茶坊のテラス

Photo by le-pple

九份を広く全体的に写すのであれば、斜め上からの構図が良いでしょう。しかし、この構図の写真を撮るには“海悦樓茶坊”というカフェのテラスからとなります。暖かいオレンジ色の灯りが全体を包み、ノスタルジックな写真が撮れますよ。休憩も兼ねて、こちらでゆっくりとティータイムを楽しむのも良いと思います。こちらでも、他のお客さんの迷惑にならないように配慮して撮影してください。


Photo by Naoki Ohashi

ちなみに、海悦樓茶坊の1階入り口付近からの撮影の場合、このような構図になります。角度は違いますが、こちらでも雰囲気の良い写真が撮れます。

 

阿妹茶楼

Photo by Bridget Yang

海悦樓茶坊の向かいにある“阿妹茶楼”は、映画『千と千尋の神隠し』の「湯婆婆の油屋」のモデルとなったと噂され、多くの人が撮影していくスポットです。建物を囲う赤く灯る提灯がとても印象的で、「これぞ九份!」と思わせてくれます。

Photo by Bridget Yang

こちらから見る海側の景色もなかなか良いと思います。とくに夕日が沈んでいく時間帯は、とても美しい風景が撮影できるでしょう。

 

九戸茶語のテラス


Photo by Golden Come Huang

阿妹茶楼からと同じように、海側を撮影するなら九戸茶語のテラスもおすすめです。ほぼ同じ角度なのですが、こちらからはもう少し街並みが見えます。基隆港の灯りが水面に反射している様子が幻想的ですね。

 

【おまけ】基隆山


Photo by Wilhelm Chang

基隆山という山があり、登山が可能です。こちらの写真は基隆山から撮影したものではなく、基隆山を撮影したものです。基隆山を囲うとオレンジの灯り、太平洋と星空、宝石箱の中を覗いているような美しい光景です。
※撮影場所不明

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。九份は海沿いにある山間部に位置しているため、雨がよく降るそうです。天気が変わりやすいので、雨具を持参していくようにしましょう。天候が悪くても、それが逆に良い雰囲気を作り出すかもしれません。台湾に行く機会があったら、ぜひ訪れて見てくださいね!