暑く寝苦しい夜が続きますね。ぐっすり眠れなくて日中の疲れが取れていない方も多いのではないでしょうか。
数日でいいから、この暑さから逃れてぐっすり眠りたい…。そう思った方、今が「冬」の地域に旅行してみるのはいかがでしょうか?

オーストラリアは今、冬。メルボルンの撮影スポットをご紹介

メルボルン
Melbourne during the day / photo by Muiz Hj Matali

南半球は北半球とは季節が逆ですね。広大なオーストラリア大陸は気候ももちろんさまざまで、北部のケアンズなど常夏の地域もありますが、ほとんどの地域にはしっかりと四季があり、例えば北部に位置するメルボルンは現在、冬です。

といっても雪が降るまではないのですが、7月下旬に行ったときには、空港出口を出た瞬間の空気は「冬の匂い」がして、日本が今真夏であることを一瞬で忘れてしまうような寒さでした。

日本が冬の時期に、暖かいビーチリゾートに旅行する方はけっこういると思いますがその逆、夏に冬の国に行くことは、あまり思いつかないものですよね。なんとなく、貴重な体験なように感じます。

なお、別の年の8月の2週目に訪れたときには、桜が満開でした。メルボルンの春の訪れは早いようです。

日本との時差は、メルボルンが1時間早いだけなので時差ボケの心配はなし、暑さから逃れてぐっすりと眠れて、日中は観光スポットをたくさん見てまわり、心身ともにリフレッシュできます。

そんなメルボルンには、どんな撮影スポットがあるのか、6回訪れている私からいくつかご紹介してみたいと思います。

イギリスの建築様式の「フリンダーストリート駅」

メルボルンのセントラル・ビジネス・ディストリクト。このエリアは常に観光客や地元の人々でにぎわっています。

ヤラ川沿いに建つこの美しい建物は、1854年に完成したオーストラリア最初の鉄道の駅だそうです。この近郊のメインターミナルとして、歴史的建造物としても長年地元の人々に大切にされてきました。現在も毎日2万人以上が利用しているそうです。

フリンダーストリート駅
Flinders street station / photo by Steven Sandner

メルボルンにおいて最も有名な観光スポット、写真撮影スポットの一つでもあります。
エドワード王朝風と称される壮麗な建物で、この地が昔イギリスの植民地であったことをあらためて思い起こさせます。

風景や植物、動物を撮るなら「メルボルン王立植物園」

メルボルンの中で、私が一番好きなスポットはここです。とにかくいつ訪れても気持ちのいい公園です。
ときどき、ガーデン・ウェディングも行われていますよ。

フリンダーストリート駅近辺から移動するのだとすると、ヤラ川にかかる橋を渡って向かいの左側が、広大な植物園につながっていますので迷うことはないと思います。

Punting on the Lake / photo by Camilla Golds

ここを撮影スポットとしてオススメしたい最大の理由は、外国から訪れる私たちにとってはたいへん珍しい、オーストラリア固有種の植物や動物がごく普通にたくさん見られるからです。

例えば「鳥」を挙げると、池には普通に黒鳥が泳いでいます。
赤いくちばしと黒い羽根のコントラストがなんとも優雅ですよね。

Black Swan / photo by Kosuke Hongashi

ベルを鳴らしたような鳴き声の「ベル・バード」も固有種です。植物園に入ると聞こえてきます。
カラフルな羽根のインコを見かけることもよくあります。また黄色いトサカの白い大きなオウム「コカトゥー」が、群れで木に止まっているところは圧巻ですよ!

オーストラリアは入国の検疫検査が大変厳しいですが、だからこそ、このような珍しい固有種が守られているのだと思います

植物園の向かい「アートセンター」の外観も撮影ポイント

こちらも、メルボルンを代表する建築物として話題になっている建物です。

Arts centre melbourne / photo by Andrew Mears

建物の内部には複数のホールがあり、さまざまなジャンルのイベントが日々、開催されています。

私はあるときのメルボルン滞在中に、メルボルン・シンフォニー・オーケストラのコンサートに行く機会がありました。今思い出しても鳥肌が立つぐらい素晴らしかったです!

まとめ

ご紹介したいスポットはまだたくさんありますが、撮影スポットの観点でご紹介してみました。

数年前に日本からの直行便がなくなって不便だったメルボルンでしたが、昨年12月からはカンタス航空が成田との直行便を運航しています。そして9月1日からは、日本航空のメルボルン直行便も復活します。再び行きやすくなってうれしいですね。

メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」に何度も選ばれていることでも知られています。
イギリスの雰囲気が残る街並みとオーストラリア固有種の動植物の撮影、そして芸術鑑賞。メルボルンへの旅行を計画してみてはいかがでしょうか?