以前の記事で、飛行機の窓から見下ろせる環礁の様子をご紹介したモルディブですが、今回は地上の風景をご紹介したいと思います。

インド洋に点在する小島が、ひとつ丸ごとリゾートになっているのがモルディブのホテル。
マレ空港から、リゾート専用の水上飛行機やボートで島に着いたら、あとは裸足になってリラックスするのみです。

No News, No Shoes. モルディブの絶景をご紹介

No News, No Shoes
No News, No Shoes / photo by Frank Gutsche

No News, No Shoes. とのコンセプトはモルディブでよく使われているようで、ときどき耳にします。私たちのときも、到着時にスタッフとともに出迎えてくれたリゾートのマネジャーがまずこう言って歓迎してくださいました。

「常に最新のニュースを追いかける日常は忘れて、靴も脱いでしまって、心からくつろいでください」のような意味であると解釈しました。

スマホでWi-fi接続できないと不安になる人も多いと思いますが、リゾートに着いたらできるだけ早く順応したいものですね。

期待を裏切らない白砂ビーチ、アズールブルーの海

White sand beach / Maldives / photo by Nolly Sekimura

リゾートのスタッフに、モルディブの海の色は「アズールブルー」と言うのだと教えてもらいました。

その美しさ、写真で伝わるでしょうか。
海の色だけでなく、さざ波の音、風の匂い、ヤシの木の葉のすれる音なども感じながらこのような景色を眺めると、まさに心の洗濯になります

ぜひ実物を見ていただきたいです。そして写真もたくさん撮っていただきたいです。

海にとても近い!絶景の中に溶け込んでの朝食

Breakfast on the Beach / photo by Nolly Sekimura

このリゾートのバフェ・レストランやバーは、まさに「オン・ザ・ビーチ」のところにあり、朝食はこの絶景に溶け込みながら楽しめました。

「オール・インクルーシブ All Inclusive」と呼ばれる、食べ物や飲み物の代金がすべて宿泊費に込みとなるスタイルを採用しているリゾートが多いモルディブ。
食事は、宿泊プランを選ぶ際に「ハーフボード half board」(朝食と夕食)か「フルボード full board」(朝食、昼食、夕食)かを決めます。どの食事もたいていビュッフェ形式です。

この絶景ですから、ゆっくり時間をかけて、たっぷりあれこれ食べてしまうことになるので、たいていの方にはハーフボードで充分だと思われます。私たちもそれでOKでした。

ロマンチックな演出が上手

ハネムーンやラブラブカップルの利用が多いため、モルディブのリゾートはどこも、ロマンティックな演出がたいへん上手です。

例えば、「今日はちょっと、昼下がりにランチも兼ねてビーチでくつろぎたい」などと軽い気持ちでスタッフと話すと、あっという間にこんな具合です。

Lunch table on beach / photo by hassanty

「いつかこんなこと、やってみたい」憧れている方に情報提供すると、この手の準備や演出に関しては、タヒチよりもモルディブのほうが、現地の対応力は上だと感じました。もし行き先を迷っている場合は参考にしてください。

なお、注意点もあります。
女子旅、男子旅という言葉もあるほど、日本人には同性の友人2人で旅行することがかなり一般的ですが、世界的には稀なことらしい、とあちこちに旅行するうちに気づきました。

本人たちは女子旅や男子旅のつもりでいても、現地では確実に「同性カップル」として温かく迎えられてしまうことになります。逆に純粋な友人同士の旅行であることは理解してもらいづらいです。
ときどきあるのですが「日本の常識は世界の非常識」のひとつですね。
もし計画している方がいたら残念ですが、同性の友人との旅行先には、ラブラブカップル向けのリゾートは選ばないことをお勧めします。

サンライズもサンセットも楽しめる

孤島リゾートのよいところは、東からのぼる朝日も、西に沈む夕日も、少し移動しただけで両方楽しめることですね。
このときは事前に「部屋の位置によって、周辺のサンゴや魚の様子がかなり異なる」と聞いていたこともあって、1回の滞在で複数のスポットを楽しめるようにと、滞在中に部屋を移動するように手配していました。

それは偶然、前半は西に面した部屋、後半は東に面した部屋ということになり、異なる景色を楽しめてラッキーでした。

Villingili Male’ Maldives / photo by Mohamed Riyaz

まあ、ずっと西側でも、毎日少しずつ異なるサンセットの風景が楽しめるのですけれどね。

なおこの時間帯には、どのリゾートでも週に1回程度、ゲストの滞在を歓迎する目的のサンセット・カクテル・パーティーが催されています。リゾートのイベントスケジュールをチェックして、ぜひ参加してみてください。

その頃には、もう意識せずとも No News, No Shoes. にしっかりとなじめていることでしょうね。

雨期は若干予約が取りやすい

私たちがモルディブを訪れたのは、7月中旬です。この時期は雨期にあたり、オフシーズンで予約が取りやすく、価格も若干安くなるためでした。

雨期ということで、悪天候の心配はありましたが、運よく日中は連日晴れました。
ですが、確かに明け方にかなりひどい嵐になった日もありましたので、価格が安い分のリスクは認識して時期を選ぶことをお勧めします。

また、毒クラゲが出て遊泳禁止になった日も半日ありました。雨期にはクラゲが出やすいのかもしれませんので、この点も念のため注意してくださいね。

地上も水中も、さまざまな絶景を楽しめるモルディブに、ぜひ、行ってみてください!