前回の「冬の撮影準備をそろそろしませんか?」の記事で
三脚の脚の滑り止めピンに付いての問い合わせもありましたので、
今回、改造に挑戦!

新品で三脚を買うと、
脚の先端はゴムだけと言うのも多いですね。
冬は、撮影地が凍結していたりすると、
三脚がずれて固定しない。そんな三脚の方に朗報!
あなたの三脚の脚にも滑り止めのピンが使えるかも。

1、ピンの無い三脚

私が使っている三脚は、基本的にはアルミが多いのです。
スリック製なのですが。三脚に滑り止めのピンがありません。
グランドマスタースポーツ3

これでは、凍結した撮影地では滑ります。。。
以前紹介した、スノーシューは、フカフカな雪の上で使います。
冬の撮影準備をそろそろしませんか?
色々と考えて見ましたが。メーカーパーツとしてピンだけは販売していないのです。

2、ピンパーツを入手

色々探して見ると、マンフロットからピンだけのパーツが
発売されていました。 サイズは数種類出ているようです。
まずは、自分の三脚の太さを計測!

1番細い脚は19.95mmでした。
必要なピンは20mmに使えるもの!
マンフロットでは、12mm/15mm/19mm/22mmが発売。
今回は19mmにしましたヾ(^^ )

この様な、部品が3つ。親切にドライバーまで入っています。
これで4000円程。
さて。ゴムを外してつけよう!

3、取り付け

私は、簡単に付くだろう!なんて甘い考えを。。。。。
ピンの内側は約18.9mm。。。それどころか。
丸い形状ではなかったので、加工しなきゃいけないことに。。。。

手書きでごめんなさい。。。
ピンの内側はこの様な形状でした。。。丸く無いので。
赤い部分を削ります。
三脚の脚が約20mm。ピンの内径が約19mmなので
1mm程削り、平になっている部分も削ります。
この時、彫刻刀の丸いのを使って少しづつ削り。
合わせる・削る・合わせるを繰り返し、慎重に。
大体入る様になったら、内側をサンドペーパーで平に!
削りすぎて、緩くなりすぎたら大変ですのでゆっくり慎重に!

 

4、完成

ってことで脚のゴムを外して、ピンを付けて、ネジで締め付けて完成!

普段の撮影では、写真の様にゴムを一番下に。

凍結時には、ゴムを締め付けると、ピンが出てきます。

 

5、終わりに

こんな作業をするぐらいならピンの付いている三脚を買え!って
言う方もいるかもしれませんが、三脚に愛着があると、
どうしてもその三脚を使いたいんです。
なので私はできる限り、加工してでも使います。

今回のピンの取り付けはあくまでも自己責任で行ってください。
また作業は手先の器用な方にお願いするのもいいかもしれませんね。