紅葉が各地で始まり、北海道は空気中に水分が多くなる季節になりました。
先日、21時頃に撮影していると、車の外気温は17度。でも。
カメラは湿気でべちゃべちゃ。もちろんレンズも曇っていました。
そんな時、そしてこれからの冬には必需品のレンズヒーターを作って見ましょう!

1、準備するもの

最初に、自作はできない!自信ない!と言う方は、各メーカーが発売している物を
購入してください。

ビクセンレンズヒーター

PROTAGE結露防止レンズヒーター

必要なパーツ

釣り具屋さんで、釣竿をまとめて置く為のベルトです。
大体長さは30cm 幅3.5~4cm
400~600円程。

エーモンのショックノンテープ
カー用品店やホームセンターのカー用品コーナーにあります。
長さ1m 幅3cm 厚さ2mm
この厚さが大切です。
300円程

USB TYPE-A ケーブル
これは、片方がUSBのオスであればかまいません。
私はいつも長さは1mを使用しています。
100円〜ピンキリ。

配線をまとめる為のスリーブ。
今回はELPA P1.25を使っています。
200円程。

写真はありませんが、
配線を絶縁する為の、伸縮チューブ。
ここまでのパーツは、ホームセンターなどで
購入できます。

ニクロム線 φ0.4mm 大抵は10mで販売しています。
それを95cmでカット。
ニクロム線は某大手の通信販売等で購入できます。
今回は、φ0.4mmですが0.2mmを購入すると
約2mが必要になり、作業効率が悪くなりますし、折れやすくなるので
太めにしています。
500円程。

必要工具

エーモン細線用電工ペンチ

ハンダとハンダコテ。これは必需品。そして
ライター・カッター・ハサミ・定規が必要になります。

2、作製

ロッドベルトの穴あけ

ロッドベルトのマジックテーブがついていない側に穴をあけます
書類に穴をあける2つ穴用のパンチを使います。
自宅になければ会社のでこっそりと。。。

このように穴をあけておきます。

 

USBケーブルのハンダ付け

USB TYPE-Aを側を使いますので。
反対側のコネクタをギリギリで切り落とします。
配線によって中の色が違うかもしれませんので、テスター等で確認してください。

写真の1と4が必要になりますので、
それ以外は根元でカットしてかまいません。
配線を出す時には、細線用の電工ペンチで被覆を剥がします。
カッターなどで剥がすと、配線が非常に細いので配線ごと切れる可能性あります。
この時、配線の1と4になる被覆に傷をつけないように外装を剥がしましょう。

少し長めに被覆を剥がして、ハンダ付けします。
ハンダは多めに付けましょう。
ハンダが完了したら、ロッドベルトに開けた穴にケーブルを通します。

 

USBケーブルとニクロム線の圧着

ハンダ付けした配線を半分に折り返し、圧着スリーブを被せて、
そこにニクロム線を挟み、圧着します。この時、
私は細線電工ペンチを使っています。
(正式な方法ではありません)

反対側を圧着する前に、伸縮チューブを1.5~2cmほど切って
通しておきます。
その後、伸縮チューブを圧着した部分に被せて、
ライターなどで熱を加え伸縮させます。

ニクロム線とクッションテープの処理

クッションテープを25〜30cm切ります。
粘着側のテープを剥がし、粘着面を上にします。

写真の様に、ケーブルはクッションテープの1.5cmぐらいに貼り付け
USBケーブルの圧着した部分が離れる様にします。
その後、手前側は、クッションテープの端になりすぎない様に
真っ直ぐ貼り付けます。
上側は、クネクネと貼り付けます。
この時、ニクロム線が他のニクロム線と接触しない様にしましょう。
貼り付けが終わったら、残りのクッションテープを左から綺麗に合わせて付けます。
この時、クッションテープの粘着面どうしを合わせます。余った部分をカットして。
最後に、全体がくっつく様に、指で押して粘着させます。

動作確認

ここまでの作業が終わったら、USB TYPE-A側をモバイルバッテリーなどに差し込み、
動作を確認します。
今回のニクロム線の太さは持てないぐらいの熱さになることはありません。
しばらく、動作確認の作業をして、クッションテープ部分が暖かい!ぐらいでOKです。
この時、煙や、異常に熱い場合は、どこかで不良がありますので、
再度、確認をしてください。

 

完成

 

注意事項

今回のヒーターは、私が自作して使っている物を紹介しましたが、
ご自分で作って、カメラが壊れた、レンズが壊れた等発生した場合は、
Pashadelic 筆者は責任を負いません。
自己責任で作業をしてください。

 

3、まとめ

最近では、ヒーターは多く、商品化されています。
以前は商品化される物がなく、自作した物を紹介させていただきました。
ピントを調節する際にも、このヒーターの太さであれば、ピント調節も可能です。
しかし、気温が-25度を超えるとヒーターだけでは、追いつかなくなりますので、
カメラ全体に、ダウンカバー等を使用することをおすすめします。
工具さえあれば2000円前後で作ることが可能です。
また、1度パーツを揃えると2つ作れます。

ヒーターを使って、くもらないレンズで、
絶景写真を撮影しましょう!

絶景写真を撮影したら、
Pashadelicへ投稿をお待ちしていますヾ(^^ )