国産雲台を購入すると、
カメラ取り付け部分はネジ式ですね。
でも、最近では、アルカスイス互換の
プレートを使う人も増えています。
国産以外でアルカスイス互換の雲台を購入すると。。。。
結構高い!買えません。
国産でもアルカスイス互換の雲台はあるけど、
クイックリリースはない。。
であれば、国産の雲台をアルカスイス互換に
改造しちゃお!

1、雲台

ネジ式雲台に、アルカスイス互換のクランプを乗せて使っている方いませんか?

こんな感じで。
これもいいかな〜とは思いますが、ネジ部分が緩むことがあり、
カメラが落ちたら・・・・・・怖いです。。。
今回使用した雲台は、SLIK PBH-525 
最大積載荷重6kg 最安値で1万円程で購入できます。

 

2、アルカスイス互換 クイックリリースクランプ

今回は、ねじ込みしなくても簡単にリリースできるクランプで
格安な物を購入。
MENGS CL-50LS  2000円以内で買えます。

他も出ていますが5000円以上の物が多いです。

 

3、雲台の分解

雲台が冷えている時は、まず常温に戻してから作業をしましょう。
上部のコルク部分をドライヤーで温めます。
端のコルクを剥がすとネジが出て来ます。
ネジは、各角にあります。

角4つのネジを外します。
この時コルクを剥がしすぎると切れますので
ご注意を。(コルクは部品としても売ってますが。。)

ネジを外すと次の順番に分解します。

ここまで分解したら、
雲台の上部が動かないようにロックします。
その後、中央の六角ネジに六角レンチをいれて回し、
ネジをとります。
外した部品は無くならないように、
分解した反対の順番で組み上げて保管。
この時、六角ネジは後に使いますのでご注意を。

分解するとこのようになります。

 

4、計測

雲台とクランプがそのまま合えばいいのですが、
ここが国産のいいところ。
合いません。ので
各部位を計測します。

雲台

幅5.91mm

高さ(深さ)2.38mm

クランプ

幅 5.16mm

深さ(高さ)2.50mm

雲台とクランプの差

雲台   幅 5.91mm
クランプ 幅 5.16mm

雲台   深さ 2.38mm
クランプ 深さ 2.50mm

この測定結果から、雲台とクランプ幅は 0.65mm
この数値分をクランプ側を削ります。

深さに関してはクランプ側が深いので削る必要はありません。

5、加工!削る

クランプ部分を削ります。
削ると言っても、手作業では時間がかかるので、
今回はインパクトドライバーに、アルミを削る為の
ビットを取り付けて、削ります。
コツは少しづつけずり、雲台とクランプを合わせて行きます。
細かなアルミ片がでますので、作業はゴミ箱の上をおすすめします。

少しづつ削って、合わせてをします。
この合わせは最初からついている六角ネジを使用します。
なんとなく、雲台がプランプにはまるようになったら、
ネジを締め込み、外します。外すと、
クランプ側に線が付き、どこが合っていないかわかりますので、
ここを削ります。

最終的に写真のように、雲台とクランプに隙間が無いぐらいまで締め込むことが
できれば完成です。

 

※今回の改造をすることでメーカーの保証がなくなる可能性があります。
また、改造をしてカメラが落ちた等があった場合、Pashadelic 筆者は責任は負えませんので
自己責任で作業を行ってください。

 

6、まとめ

雲台が欲しい!
私も欲しい雲台は8万円。そう簡単に買えません。
なので、なんでも作ってしまえ!と作ります。
今回も、工具さえあれば、雲台とクランプで13000円ぐらいで
アルカスイス互換 クイックリリースクランプの雲台が手に入る!
クランプは安いものですので、万が一、失敗して削りすぎても、
どうにか次を買える値段。
安くても使える。使い勝手がいい雲台を作ったので
紹介しました。
某大手通販サイトでは2500円などで雲台がアルカスイス互換に
なっている物もありますが、おすすめはできません。
そんなあなたもアイデア次第でこんな雲台になりますよ〜

これであなたも、アルカスイス互換の雲台で
撮影時も楽々!

三脚を使うことが苦にならないクイックリリースの雲台を使って、
絶景を撮影したら

Pashadelicへ投稿をお待ちしていますヾ(^^ )