はじめに
寸又峡(すまたきょう)は、「21世紀に残したい日本の自然100選」、「新日本観光百選」にも選ばれた、日本を代表する景勝地です。特に、新緑と紅葉の時期に人気が高いです。
集落も風情があるので、ぜひ早めに予約して、ひなびた温泉宿の雰囲気を、あじわってみてください。
大井川鐡道のそれぞれの駅舎も味わい深く、他の吊り橋もみごとです。大人も子供も、数日間楽しめる滞在になることでしょう。
トーマス列車と記念撮影できる千頭駅(せんずえき)もあります。
1. 寸又峡 夢の吊り橋
2017年11月11日 午前5:20起床、雨の中を出発したので、多くの人が訪れる前に撮影できました。
往復2時間の山道ですが、眼下にひろがる美しい森に癒されます。
橋に到着したころには、雨があがり、しっとりと濡れた紅葉が美しい渓谷でした。
長さ90m、高さ8mの橋で、エメラルドグリーンの湖面の上を歩くのは、スリル満点です。
Photograph by Noe Arai
集落にある駐車場から、約1時間山道をくだってくると、夢の吊り橋にたどりつきます。
一度に10人くらいまでと書いてあるので、紅葉時期の日中は、1時間待ちなどになります。できれば前の日に泊って、夜明け前から歩き始めましょう。
Photograph by Noe Arai
こちらは夢の吊り橋の入口部分を、正面からみたところです。
風が吹くと揺れるので、手すりから手を離さないようにしましょう。
コバルトブルーの水がとても美しいです。
温泉としても有名で、トロトロのコラーゲンの中にいるような感じです。美人の湯と呼ばれています。
Photograph by Noe Arai
こちらは橋の上から横をみた写真です。
落ち葉が水の上にひろがって美しいですね。
Photograph by Noe Arai
吊り橋の上から横をみると、細い支えがみえます。
木造の橋で、人ひとりしか歩けない幅ですが、中央付近にすれ違える場所があります。
Photograph by Noe Arai
2.大井川鐡道 南アルプスあぷとライン
大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る、日本唯一のアプト式電車、南アルプスあぷとライン。
大井川鐵道井川線とも呼び、大井川水系のダム建設のために作られました。今は奥大井の観光列車として運行しています。
90パーミルという日本一の急勾配や、日本一の高さの鉄道橋(関の沢橋梁)、せっそ湖に浮かんだように見える湖上駅など、見どころがたくさんあります。赤いトロッコ号が登山列車の気分をもりあげます。
参照 大井川鐡道
Photograph by Noe Arai
3. 塩郷の吊り橋
静岡県の中央部に位置する川根本町。ここを流れる大井川は、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と古くには詠まれたほど東海道屈指の難所の川と言われました。
しかし現在では多くの綺麗な吊り橋が架かり、景色とスリルを楽しむために、はばひろい年齢層の観光客が訪れます。
参照 Travel.jp
Photograph by Noe Arai
まとめ
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