クリスマスシーズン、年末年始にかけてとても良い被写体になってくれるのが、各所で行なわれるライトアップイベントやイルミネーションです。

関東は冬に入ると、空気が澄んで夜景も映える機会が増えてきます。

そんな空気の澄んだ日はたいていは寒いのですけれど、でもそれを我慢しても写真を撮りにでかける価値のある風景が待っています。

今回は、東京近郊で美しい景観を堪能して撮影できるポイントをピックアップしてご紹介します。

六本木ヒルズ けやき坂

六本木ヒルズ周辺では何カ所も美しいイルミネーションのイベントがクリスマスに向けて開催されています。

けやき坂の街路樹が彩られる所が鮮やかさでは一番でしょうか。ライトアップされた東京タワーとの取り合わせも狙える撮影ポイントです。

momoko

人通りは非常に多い場所になると思いますので、最近のデジカメの高感度画質と手ぶれ補正の性能を活用する形で手持ち撮影を行なう方が良いでしょう。

六本木ヒルズの周辺では、他にも66プラザ毛利庭園でイルミネーションが開催されています。

期日は12月25日まで。
この週末に出かけてみるのも良さそうですね。

目黒川一帯

目黒川一帯では川の両岸の並木をLEDで彩るイルミネーションが開催されます。

以前は「青の洞窟」風の青いLEDによるとても印象的なイベントになっていました。

Yuto Nakase

が、今年は「冬の桜」がテーマとなっています。ピンク色に調整したLEDを使ったイルミネーションが行なわれます。

目黒川の両側の並木はソメイヨシノが多く春には桜の名所でもありますので、それにちなんだ形になっているようですね。

このイベントがユニークなのは、LEDの発光に使われる電力を食用油の廃油から作る「バイオディーゼル燃料」で賄っているところです。

とてもエコなイベントとしても注目を集めています。

開催期間は2018年1月8日まで。
17時から22時までイルミネーションが点灯されます。

ちなみにバイオディーゼル燃料、燃やすとどこか天ぷらの匂いがするそうですよ。

恵比寿ガーデンプレイス

著者も実際に足を運んだ中で一番印象に残っているのがここ、恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションです。

恵比寿ガーデンプレイスは昼間に訪れてもあの一角だけ東京ではない、日本ではないような、どこか外国をモチーフにしたテーマパーク的な雰囲気もある場所ですが、夜はその雰囲気がより強調されるように感じました。

非常に豪奢なバカラ社のシャンデリアの美しさもより映えるイベントになっています。

Koji Onoda

こちらもかなり人出がある場所ですので人のいない風景を撮るのは至難の業となりますから、逆に人混みを利用する画面構成の方が良いかもしれませんね。

こちらは新年1月8日までの開催です。

スカイツリー周辺

「逆さスカイツリー」の有名な撮影ポイントなどから、ライトアップされた東京スカイツリーの美しい姿を撮影できます。

スカイツリーは季節や色々なイベントに合わせて色合いの全く異なるライトアップが行なわれますので、うまくタイミングを見計らえば何度行っても違う姿を撮影することが出来ます。

Kazuhira Ito

ライトアップのパターンはスカイツリーの公式ホームページの「東京スカイツリーを楽しむ」から確認できます。こちらも参考になさると良いでしょう。

http://www.tokyo-skytree.jp

お台場

レインボーブリッジとその向こう側のビル群、東京タワーを重ねた写真を狙うことが出来る定番と言っていいスポットだと思います。

Hironobu Murayama

レインボーブリッジもスカイツリーや東京タワーほどではありませんが、複数のライトアップのパターンがあります。

首都高のホームページの中から確認が可能ですので、こちらも事前にチェックしておくと良いかもしれません。

http://www.shutoko.jp/fun/lightup/rainbowbridge/lightup/

ちょっとしたコツ

最近のライトアップの光源はLEDが使われることがほとんどです。このため光源が小さく鋭い光り方をします。

加えてデジカメは光源の写り方が非常にシャープでにじみの少ない写り方をしますので、イルミネーションの写り方が地味になりがちです。

これを強調するために効き目の弱いソフトフォーカスフィルターを使う手があります。ボケを効果的に使う手もあるでしょう。

大きく絞り込んでの光芒を使ったり、クロスラインフィルターを使う方法もありますが、こちらは効き過ぎるとやや嫌味な写りになってしまうことがあります。

適当な加減で使うことを意識されると良いでしょう。